2015年05月10日

ノルウェークローネ悪戦苦闘記(後編)

昨日からの続きとなります...

さて、私は、ノルウェークローネを2014年12月下旬に4万通貨で買いポジションを立てました。

買った後、少しさがりましたが、長期投資のつもりなので気にしてはいませんでした...

また、以下のブルームバーグの記事にもあるように、私の見通しは正しかったように思えました。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIZUBN6JTSEU01.html

引用すると、
30日のニューヨーク外国為替市場では円が1通貨を除くすべての主要通貨に対して上昇。
(中略)
対円で上昇したのは主要通貨中、ノルウェー・クローネだけだった。ノルウェー中央銀行は自国通貨買いを拡大すると明らかにした。


しかし、その後はじりじりと下がりっぱなし...

1ノルウェークローネ=16円台から、14円台まで下がりました。

そしてその後、全然、上がってこないんですね...

原因はどうやら、原油安とギリシャ危機懸念によるユーロ安だったようです。

後でいろいろと調べた限りでは、ノルウェークローネは、ユーロと連動して動きやすいようですね。

ユーロ圏の経済見通しが悪いと、ユーロ安 → ノルウェークローネ安 という流れになるとか...

一時期は、”含み損”が4万円くらいまで拡大したときもありました。
(忘れたい記憶なので、詳しくは覚えていないのですが...)

また、スワップポイントのたまり方も微々たるもの...

「ああ、失敗したな...」と思いました。

しかし、このゴールデンウィーク中にノルウェークローネが復活しました。

ユーロ圏へのマネーの巻き戻しが4月末から起きはじめ、
ユーロ高 → ノルウェークローネ高 の流れに...

そして、いつもチェックしている”トレーダーズ・ウェブ”で、ノルウェー中央銀行が6月の利下げを示唆するニュースが出ました。
http://www.traderswebfx.jp/news/default.aspx?newscode=500419&dispmode=list&page=1

引用しますと、
ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は7日、政策金利を1.25%に据え置くと発表した。据え置きは市場予想通りの結果。なお中銀は声明で、6月に利下げを実施する可能性を示唆している。


金利引き下げ → ノルウェー経済が刺激される → 好景気に?
というマインドになったのでしょうか...

1ノルウェークローネ=16円台へと戻ってくれました...

なんとか、買いポジションを立てたときの価格以上で売り決済を出して、ポジションを清算できました...

あぁ、よかったぁ...

それにしても、通貨というものは、いや相場というものは、
つくづく、”ファンダメンタルズ”ではなく、”マインド”で動くものだと感じました。

また、ノルウェークローネの特性について、よく勉強せずに投資に踏み切った点についても反省です...


しかし、得た利益(下記参照)は微々たるものですが、いい勉強になったな、と思いました。

やっぱり、投資というものは、自分でやってみないと”痛み”は身に付きません...

インデックス投信による放ったらかし投資は、そこが弱いと思うんです...

たとえ少々の損失をこうむっても、それを「お勉強代」と考えることも、ときには大事ではないでしょうか?

インデックスファンド愛好者さん方の悪口を言うわけではないのですが、コンピューターゲーム的に言えば、経験値(レベル)が上がっていかなんじゃないかな?

要は、少々痛手をこうむっても、ゲームオーバーにならなければいいんじゃないでしょうか?

5月5日の記事に書いたように、市場から退場せずに勝負を続けていければ、いつかは投資の果実を手に入れることができる。

そう思うわけなのです...






戦績データ:
[購入]
2014年12月23日、1万通貨買い、約定レートは16.214
2014年12月30日、1万通貨買い、約定レートは16.162
2014年12月30日、2万通貨買い、約定レートは16.057
[売却]
2015年5月7日、2万通貨決済売り、約定レートは16.059(+40円)
2015年5月7日、1万通貨決済売り、約定レートは16.17(+80円)
2015年5月7日、1万通貨決済売り、約定レートは16.23(+160円)

[保有中の受取スワップポイント]
総額で、1,937円。

[合計]
+2,217円



posted by スイス鉄道のように at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | 投資報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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