2015年05月11日

急騰銘柄・香港ハンセン指数ファンドの清算

4月28日に+281円の価格上昇を見せた、「三井住友−香港ハンセン指数ファンド」...

モーニングスター・レイティングも★4つの優秀ファンドです。

私は、SBI証券で、昨年9月から毎月1万円の投信積立を実行してきました。

しかし、急騰した4/28の翌日に売却注文を出しました。

約定数量は56,237口で、約定単価は17,155円。
受渡金額は、96,475円となりました。

これまでの積立については購入手数料ゼロでしたから、8ヶ月ぶんで8万円(=1万円×8)。

利益額は、96,475円−8万円=16,475円です。
(のはずなんですが、なぜかSBI証券の報告書では、16,472円です)


売却した理由は、3つ...

たった一日で大きく高騰した事。

「Sell in May(5月は売り)」ということわざと、ヘッジファンドの中間決算の関係とで、5月相場の見通しが悪い事。(詳しくは、5月7,8日の記事に書きました)

そして3つ目の理由として、「短期で急騰した銘柄はその後値崩れしやすく、しかも最高値を再び追い抜くに至るまで長い時間がかかる」という過去の経験からです。

私も大昔は、「腰をじっくり据えた長期投資」を考えていました。
しかし、その後、だまされました...

ITバブル崩壊、9.11テロ後の暴落、サブプライムローンショック、リーマンショック...

また、そこまでいかなくても、活況を呈している相場が突然のネガティブな政治経済のニュースによって、もろくも崩れるのを何度目の当りにしたことか...

もうダマされません!(笑)


さて、昨年9月19日に積立を開始した時のこのファンドの基準価格は、13,419円でした。

その後約半年強で、17,314円(4月28日時点の価格)というように、約3割上がっています。

短期間に上がり過ぎと見ました。

この高値を再びつけるのは、かなり先の未来という可能性が高いと見たわけです。

ですから、そこまで待っているのは、”その間、資金が拘束されてしまう”と考えます。

いったん資金を自由にしてやって、広い世界の中から、割安の評価をされているような投資案件か、または、短期で急上昇が期待できる投資案件を他に探した方がベターだと判断するわけです。


もっとも、私のこの見解をあざわらうように、今後も高値を更新していくかもしれません...

しかしその場合は、銘柄は同じであるものの、”別相場によって形成された値”と考えます...

昨年9月〜Sell in May直前までの相場感覚から言えば、半年強で約3割の上昇というのは、ここが頂上という感じがします。

頂上までの登山をのぼりきった...
これ以上、上は無い...

なので、ここで手じまい売りをすると同時に、頭の中のメモリーもいったん清算しておいた方が、Sell in May後に変質した相場(たぶん)に対し、まっさらな頭で入っていける、と考えました。

利益確定をしつつ、頭の中の相場カンのゼロ・リセットをしておく...

そして、「Sell in May」という嵐をやり過ごした後、再度の勝負を考えるわけです...
香港ハンセン指数だけでなく、上海やその他も含めての物色をね...

5月5日の記事に書いたように、相場は化け物...
”鵺(ぬえ)”です...

一寸先は闇だと思っています。(闇とは、”見えない”という意味)





P.S.
4/28以後における「三井住友−香港ハンセン指数ファンド」の基準価格の変化を示しておきます。
4/28 17,314円 前日比:+261円
4/30 17,267円 前日比:-47円
5/1  17,206円 前日比:-61円
5/7  16,860円 前日比:-346円
5/8  16,709円 前日比:-151円
とりあえずは、私の判断は正解というところでしょうか...
また15,000円台に落ちてくれば、積立再開を考慮したいと思います。



posted by スイス鉄道のように at 06:15| 東京 ☀| Comment(0) | 投資哲学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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