2015年09月14日

大切なものは目に見えない...

痛ましい爪跡を残した今回の台風18号...

昨日の日曜日のニュースでも、鬼怒川の氾濫の報道が絶えませんでした...

被害にあわれた皆さん、大変お気の毒様です...

しかし、堤防決壊の危険性はあらかじめ、ある程度はわかっていたようです...

昨日のテレビ朝日の『サンデースクランブル』でやっておりました。

”台風”という非日常な現象によって、一気にそれが表面化したのだと感じました。

ここ最近暴落していた世界の株式市場やその他の市場も同様です...

異常な金融緩和に低金利の長期的継続、中国経済の粉飾性、つい最近まで巧妙に(?)隠されていたギリシャ債務の問題、などなど...

いろんなものが、”一気に表面化した”のだな、と...

やっぱり、「大切なものは目に見えない」んですね...

この有名なフレーズは、御存知、サンテグジュベリの名作『星の王子さま』の中に出てくる言葉です。

ところで、このフレーズは、私がいつも見ている、朝のBSジャパンの番組『日経モーニングプラス』の合い間に放映されるCMの中で出てきます...

『三和シャッター』のテレビコマーシャルです。
https://www.youtube.com/watch?v=bG3XkjUf3SU&feature=youtu.be

しばらく前から...
だいたい5,6月あたりからでしょうか...
不思議と気に留まっていたんですよね...

”虫の知らせ”というヤツなんでしょうか...

別の言い方をすれば、大切なものが”心の眼”で見えていたのかもしれません...

この気づきと、日経平均が20,800円の高値を付けたという事実情報(=目に見える情報)とを結びつけて、胸に手を当ててじっくりと冷静に考えていれば...

もっとうまく投資行動が出来ていたかもしれません...

やはり成功する投資家というものは、通常の世俗の世界を外から冷たく見るような視点が必要だと思います。

ユダヤ人の金融家が金融の世界で強いというのも、そういうことかと...

彼らは、かつては普通の市民権を与えられず、一般市民の通常のビジネス世界からは排除されていました。

それでいて旧約聖書と口伝のユダヤ教の教えに従って敬虔に行動し、いわば神の視点に近いところから愚かな人間の欲望に満ちた行動を冷やかに見て、その裏を行く方法で成功してきたように思えるからです。

はっきりとしたことは忘れましたが、サブプライムローンショックの直前に、リスク性資産をすべて売り払って、キャッシュを山のように持っているユダヤ系アメリカ人投資家の記事がどこかに出ていたことが記憶に残っております。

私はこの他にも『黄金の相場学』(講談社+α文庫。若林栄四著)を読んでいて、そこに出ている米国住宅市場の危うさの記事に目を留めていました。

でも、いずれも世俗的な情報に目がくらんで、危うい状況を見切れなかったですね...

大切な気づきにつながる情報を、心のアンテナでキャッチし切れなかった...

いかにして目に見えないものを見るかということ,
これが一番大事なんだとあらためて実感しました...





P.S.
星の王子さまの解説書としては、以下のものが優れています。
大切なものは目に見えない―『星の王子さま』を読む (岩波ブックレット (No.387)) -
大切なものは目に見えない―『星の王子さま』を読む (岩波ブックレット (No.387)) -




posted by スイス鉄道のように at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | 気づき・ヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

にほんブログ村