2016年03月16日

ブラジルボンド・オープンの売却タイミングの検討...

一時期人気が出たことのあるブラジル関連の金融商品群...

ブラジル自体がBRICsということで、新興目覚ましい国ということで人気が出ました。

しかし今は、ブラジル経済の悪化やレアル安により、投資元本を割り込んだりするケースが多くなっていることと思います...

私も、”ブラジルボンド・オープン”という投資信託を保有しております。
愛称が「ブラボン」という、大和の投信です...

2012年10月に60万口を投資し、毎月の分配金を受け取りながら今まで保有してきています。

買った時点の基準価格は¥7,470円だったのが、今年1〜2月は¥4,000円台にまで割り込んでおりました...

約2千円強、下がってきていたんですね...

しかし原油価格が上向きに転じるとともに、レアルも一時期¥20円だったのが、ここんところ、¥30円台を力強く超えてきています...

さて、私の保有状況ですが、
(分配金総額+売却価額)と最初の元本との比較で常に考えております...

要は、基準価格が下がったとしても、
分配金総額+売却価額 > 最初の元本
こうなっていれば、最初の投資額は回収できた...
つまりは、ゼロ金利時代の定期預金以上のパフォーマンスはとりあえず確保できて、しかも損はしていないのだ、と考えるわけです...

そこで、現時点でのデータを整理してみますと...

購入総額:¥452,991円(購入手数料込み) =元本
分配金総額:¥200,859円 =キャッシュ・インフロー
現在時価:¥303,780 =清算価値(3月15日付)
となります...

要するに、「清算+キャッシュフロー的」には、現在、約5万円のプラスなのです。

1レアルが30円を割り込んだ際にはトータルでみても赤字化しそうな時もあったのですが、ここに来てレアルが戻ってきてくれて、元本回収はできている状況になってきました。

そこで、ここいらで清算してしまおうと思います。

見切り売りです...

中国経済を初めとした世界経済全体の減速により、資源価格はまだまだ本格的には戻ってこないだろう...
ブラジル経済が本格的に立ち直るのも、まだ先だろう...
なのでブラジルの国家財政が好転するのも、まだ時間がかかるだろう...
だからレアルも当分は弱含みのまま推移するだろう...

なので、元本を回収しつつ損失をわざと出して、損益通算で税金還付を受けようというわけです。


さてそのタイミングですが、ブラジルで今年開催されるリオ・オリンピックの直前がいいかな、と...

腐っても鯛ならぬ、腐ってもオリンピックです...

世界中からブラジルへと人がやって来ます...

マスコミ、観光客、選手、応援団、さらには犯罪者予備軍まで...

すると、これらの人々は、ブラジルで滞在中の費用を手元に確保するために、
ドル売りレアル買いだとか、ユーロ売りレアル買いだとか、円売りレアル買いだとかして、レアルを買うはずです...

また、そういう実需を見越して、追随のFX等の買いも入るかも?...

つまり、一時的にレアル高になるはずだ...

だから、そこがひとつのチャンスかな、と...






posted by スイス鉄道のように at 07:00| 東京 ☁| Comment(2) | 分析・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

にほんブログ村