2016年03月20日

鴻池会所訪問記...

この3連休の土日は、大阪の実家へ帰省しております。

土曜は始発で御徒町駅を発ち、青春18きっぷを使って、鈍行列車を乗り継いで大阪へ向かいました。

さて、実家へ辿り着く前に、途中、寄り道をして、江戸時代の史跡である”鴻池会所”を訪れました。

ここはあの有名な豪商・鴻池家が新田開拓後、大地主として治めた際の拠点となったところらしいです。

国の史跡でもあり、また重要文化財でもあります。

敷地はとても広大で、建屋も多数ありました...
↓↓↓
http://www.bunkazaishisetsu.or.jp/kaisho/overview.html

目に留まったのは、立派な庭園です...

kounoike.jpg


昔の庭園というと、大寺院か大名・将軍家の所有物といったイメージがありますが、豪商が作ったものももちろんあります。

とはいうものの、これほど見事な商家の邸の庭園は初めてかどうかという感じですかね...

大富豪といえども身分の差などもあって、豪商の邸宅の庭の大きさはもう少しこじんまりしているのが私が今まで見た限りでは通例でした...

幕府や大大名に多額の貸付をしていた日本屈指の鴻池家ならではの作庭なのでしょう...


江戸時代の大阪は、米の先物相場が立ったり両替商が栄えるなど、近代的と言ってもよい”市場取引”も行なわれていました。

ノーベル経済学賞を受賞したマートン・ミラー教授は、1998年12月6日に放送されたNHKスペシャル「マネー革命 第3回・金融工学の旗手たち」において、世界最先端の先物取引市場だという高評価をしています。※

鴻池家ではないですが、有名な豪商淀屋は、米相場で大儲けし、米相場以外にも多角経営で莫大な富を築きました。

それだけではなく、”淀屋橋”という社会インフラも構築して、社会貢献もしています。

市場をよく読み、また事業へも的確に投資して、大きな富を築く...

しかし得た富をただ自分のために貯めておく,ないし浪費するのではなくて、
さらなる事業への投資や社会インフラの構築をしているところが、昔のリスペクトされている有名人たちの偉いところです。

”新田”や橋に、名前を残すところがスゴイです...

今のアメリカの大富豪であるロックフェラーなんかも、慈善事業にお金を出してますね...

さしずめ淀屋や鴻池家は、和製版のロックフェラーというところでしょうか...

私たち、現在の日本の投資家もみならわなければいけないところではないでしょうか...

後世に名前を残せる日本の投資家って、今どのくらいいるの???...





※この点についてはWikipediaからの引用です。
 ただし番組については、私の記憶の中にずっと強く残っていたものです。
 番組の放送日時だけネットで調べさせてもらいました...



posted by スイス鉄道のように at 07:00| 東京 🌁| Comment(4) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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