2016年04月06日

『ハンニバル戦争』を読んでの感想...

mushoku2006さんの記事に触発されて、佐藤賢一さん『ハンニバル戦争』を読みました...

古代ローマ帝国の時代の軍記ものなんですが、佐藤賢一さんはさすがに西洋史のご専門なのか、詳しいですし、深みもありますね。

この本は初めてですが、佐藤賢一さんの他の著作は何度も読んでいます。

大好きな作家の一人です...

さて、物語の内容はさておき、ところどころに現在の処世訓にも通じる佐藤賢一さんの考えが散りばめられていました。

以下、2つほどピックアップしておきましょう...


指揮官が優れた作戦を立てるなら、兵士は楽をすることができるのだ。逆に兵士が目の色を変えなくてはならないようなら、その時点でもう勝利は覚束ない。


確かにその通り...

経営者が愚かなら、下の者にしわ寄せがきますよね。
また管理職の能力が低い場合、部下には仕事のやり直しや残業など、多々発生します...


結局のところ、この世では凡夫が勝つ。選ばれた人間の煌きとは無縁ながら、生きる力、あるいは生きようとする意志の力、その浅ましいばかりの意欲に溢れているからだ。


これまた、その通り...

結局、生きるためにもがくこと、
それをあきらめずに続けた者が勝ち組となる...

例えば、徳川家康がそうですね。

信長のような天才でもなし、秀吉のようにチャンスを逃さずとらえ社交力もある人というわけでもなし...

つまりは、”生命力”こそが最後に笑うのかな、と...






ハンニバル戦争 -
ハンニバル戦争 -




posted by スイス鉄道のように at 07:00| 東京 🌁| Comment(0) | 気づき・ヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

にほんブログ村