2017年02月26日

ウォーレンバフェット伝の雑感...

ウォーレンバフェット氏の伝記を読みました...

題名は、『スノーボール』といいます...

上下巻に分かれ、各600ページ超。合わせて約1,300ページにものぼる大作です。

スノーボール ウォーレン・バフェット伝 上・下巻セット -
スノーボール ウォーレン・バフェット伝 上・下巻セット -

読むのに骨が折れました...

ただ、著者はこの本を出すのに、「5年にも渡ってバフェット氏本人に取材のうえ書いた」ということなので長いのもうなづけます...

細かいところはおいおいまた記事を書くとして、本日は読み通したうえでの雑感を記しておきたいと思います。


1.氏の投資スタンス

・バリュー投資家だと言われますが、”格安株への集中投資”といった方がわかりやすいでしょう。
 氏の恩師であるグラハム氏が分散投資を説いたのに対し、バフェット氏はこれはと思った株を集中的に買います。

・資産の配分を重視するが、タイミングによる。
 大株主であり経営者でもあるバークシャー・ハザウェイ社の株が高すぎるとき、優良な子会社株を保有している他の会社を買って、その代価にバークシャー・ハザウェイ株で支払います。
 そして買収後にその買収した会社が保有する株を売却しました。これにより、株式→安全資産へと資金のシフトを済ませました。このくだり、私は「うーん。なるほど」とうなりました。


2.氏の投資哲学の背景

・大学時代に会計学を学んでいます。
  →やはり、会計についての最低限の専門知識は投資するにあたって必要だと私も思います。

・自分で商売をするという感覚(センス)を小さな頃から持っていた。
 新聞配達のバイトに、理髪店にピンボールマシンを設置する小遣い稼ぎ、子供の頃に早くも普通株への投資をはじめる...
 投資家である前にビジネスマンだということですね。ここも大事な点だと思います...


3.失敗あり、非効率あり...

・結構、無茶な投資もしているし、自ら「非効率的」だと語った投資もやっています。
 うまくやっていれば、もっと大金持ちになっていただろうなぁ、と思うことしきり...


長くなるのでこれ以上は割愛しますが、氏はインデックス投資家でもなければ分散投資家でもない...

普通株から投資の道に入ったビジネスマン出身...

それが、アメリカ資本主義の高揚と歩調をあわせることで成功に至った。

こういうことなんだなと思いました...








posted by スイス鉄道のように at 08:00| 東京 ☁| Comment(0) | 投資技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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