お店の名前は『登良屋』さんといいまして、写真の店構えの通り、昭和時代からの老舗さんでした。

(なお、入り口はこの左手にあります。ここは閉め切りでした)
天ぷらがうまいということで、いつか機会があれば行こうと考えて胸の中であたためておいたお店です。
雨の中、開店時刻の11時を少し過ぎた頃に行くと一番乗りでした。
傘をお預かりしますと言っていただいて、空いているからとカウンター席ではなく4人掛けのテーブル席に案内されました。接客がいい感じです。
メニューをもってきてもらうと、ランチメニューはありませんでした。
説明をうかがうと、刺身か天ぷらを選んで、さらに内容をざっと指定すると、ご飯と味噌汁を付けて出してくれるんだそう。
私はもちろん天ぷらをチョイス。なお、海老天を付けると+¥600円となるのでそれは断りました。
3〜4分でご飯と味噌汁が出てきて、さらに2〜3分で天ぷらが供されました。

天ぷらは揚げたてでカラッと揚がっており、私の好み。
味も、質の良い野菜を仕入れているということで、それが実感できるものでした。
ご飯はお代わり自由ということで、一杯頼みました。
お代は¥1,560円(税込み)と少し高めですが、”質”(クオリティー)を考慮すればこんなものでしょうか。
なお、厨房の中では信頼できそうな職人さんが働いており、接客はオバサン2人の担当みたいで、役割分担もしっかりした、出来たお店だったという印象です。
了
登良屋 (天ぷら / 関内駅、伊勢佐木長者町駅、桜木町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3