2020年05月01日

法律マンガ『カバチタレ3』巻27を読んで

漫画『カバチタレ3』の第27巻(4/23発刊)を読みました。

いつも最新巻が出るや否やすぐに買って読んでいる法律系の漫画です。

カバチ!!!-カバチタレ!3-(27) (モーニング KC) - 田島 隆, 東風 孝広
カバチ!!!-カバチタレ!3-(27) (モーニング KC) - 田島 隆, 東風 孝広

毎回感心することとしては、1巻でストーリーが完結するようにまとめられていること。

今回のテーマはM&Aでして、このテーマでの物語の第1話〜第9話がこの巻27におさまっておりました。

俗によくある続きを読ませる的なことをしない良心的な作りになっているといつも感心しております。

具体的な内容ですが、M&Aといっても大仰なものではなくて、小さな運送業の会社のM&Aです。

買い手側も夫婦で、売り手側も夫婦で経営しているという零細企業同士のM&Aを行政書士が仲介していくというお話しでした。

結果はネタバレになるのでここには書きませんが、シロウト向きではないオチかもしれないが、法律や経営を知っているものとしたら、世の中にありがちな結末になっていて、リアル感もありました。

また、ビジネスの世界というものは、法曹の世界における勝った負けた的なロジックには必ずしもならず、Win-Winという双方勝ちや、逆に双方負けの結果もありえるのだというところも描かれていて、法の世界とビジネスの世界の違いを再認識することもできます。

作者の見識の広さ・深さを実感するとともに、優秀な作品であることも改めて評価するものです。

電子書籍版もあり、おススメの一冊です...






posted by スイス鉄道のように at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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