2015年11月30日

”1億総活躍社会”への感想

しばらく前に安部総理から、”1億総活躍社会”というビジョンが発表されました。

これに対する、私の個人的感想を書きたいと思います。

私は、”1億総活躍社会”には賛成です。

なぜなら、少子高齢化により生産年齢人口が減っていき、移民政策についても昔から変わらずに移民を受け入れない方針の我が国にとって、高齢者も何らかの形で国民総生産に寄与することは必要だと考えるからです。

とはいうものの、高齢者が若者・壮年者並みに働くことについては、No!です。

気力・体力が衰えているのに加えて、そんな社会(=リタイアできない社会)になると「夢」がないじゃありませんか...

だから、高齢者の貢献形態については、高齢者でも持続可能で、なおかつ、やっていて楽しい形での付加価値活動を行うことを希望したいと思います。

”労働”ではなく、”付加価値活動”です。

”付加価値活動”とは、”価値”を生み出す活動のことです。

価値とは、商品価値でも、貨幣価値でも、何でもいい...

それから、マスターカードのCM(「お金で買えない価値がある」)や、マクドナルドのスマイル(=笑顔の価値)ではないですが、「プライスレスなバリュー(価値)」を生み出す活動でもいい...

何らかの方法で、”社会の公益”を増進するような働きをすればいいのでは?、と考えます。

先週の記事で書いたように、人生の転身を予定している私ですが、
私自身、将来的には、今の会社を退職後も、”価値を創造する”活動を行っていきたいと思います...






posted by スイス鉄道のように at 07:00| 東京 ☀| Comment(4) | 分析・考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
リタイアードの方に行える "付加価値活動" 具体的にはどのような事を想像されているのでしょうか?

"労働" とは違った "付加価値活動" と言うと、例えば現在あるようなシルバー人材センターによる仕事の斡旋のような事は完全に違うと思います。仮に趣味的に働くとしても、そうなるとやはりそれなりのお給料しか出ないわけですし、"付加価値活動"とは全く違った話しになると思います。

私も非常に興味もある分野でして、何が出来るんだろうと自分でも考えてみてるのですが、取っ掛かりすら見つけられないでおります。ネット上でのビジネスとか、そう言うのも何か違うと思いますし。「長く生きて来たその知恵を」とか言うような従来から言われているような当たり前の事では無く、リタイアされた方の特性にあった仕事があればいいのでしょうが。

これ難しいのは、もし「老人でも簡単に出来る仕事」と言うのがあったら、若い人でも出来ると言うことなんです。そして、若い人でも職に付けずに求職中の人もいる。まあ、若い人の場合は「正社員で」とか「○○の仕事が」とか、選択の問題もあるかもしれませんが、それにしても「誰でも出来る仕事」であれば、老人で無くても出来るのは一緒です。しかも、それではやはり"付加価値活動"にはならないでしょう。

ある特定のスキルを持ってる方、例えば外国語が話せる方でしたら外国人が多く来られる場所で観光案内なんかもあるでしょう。それこそ、若い方の知らない昔の事まで話せると言う"付加価値活動"になるかもしれません(訪客への観光案内に資格が必要とかの問題はありますが)。

ただ、そう言ったスキル無く、どのような"付加価値活動"が考えられるのか。このブログエントリーを拝見して、凄くいろいろ考えております。



一方で、移民を受け入れた際に期待される「労働力」と「消費」に関しても、リタイアードの皆さんにお任せ出来るのか、私的には少々難しいのではと考えております。

労働力に関しては、少なくても移民を受け入れないのであれば「単純労働」でもビザを出し海外からの出稼労働者を受け入れる必要があると思います。そうする事で、多少のコモディティ関連商品の消費も期待は出来ますし。ただ、移民を受け入れた際に最も期待できる住宅関連や耐久消費財などの大型消費は難しいでしょうが。

何にしても、移民にしろ出稼労働の方にしても、ある一定の人数しかおりませんから、日本が受け入れの方向性を決めかねてまごまごしてると、他の国に魅力的な国からの人を取られてしまう可能性もありますので、方向性は早く決めて欲しいと思っております。


コメントなのに長くなりました。
Posted by FX専業 at 2015年11月30日 08:14
いやあ〜、長いですなぁ...
ま、記事にも書いているように、お金にならなくてもいいと思うんですよね。
ボランティア活動でも、地域の消防団でも、田舎に移住して家庭菜園をやったりでも、個人ブログで有益な情報を発信という形などでも...

マジめにレスするならば、経済学で言うところの「外部不経済」をうまく吸収するような活動でもかまわないと思います...
外部不経済とは、「市場経済において内部化されていない公害、環境破壊等により社会全体あるいは第三者が被る損失=負担させられる費用」のことで、経済学者ピグーが唱えたものです。

具体的にいうと、暖かい気候の場所への移住なんかで医療費や介護費の社会的節減につながったりすると、それだけで社会の負担を減らしているわけで、世の中に貢献していることになると思います。

要するに、高齢者が家で何もせずにゴロゴロしたりして、一方的に消費するだけの者と化してしまわないような方向へいったらいいんじゃないのかな...
Posted by スイス鉄道のように at 2015年11月30日 20:12
老人と女性の活用は必須でしょうね。
ましてや移民を入れないなら総動員は当然とも思えます。
でも戦時徴用じゃないから強制的に使うことはできないですけどね。
僕もリタイアしたとはいえやっていて楽しいことなら何かやりたい気持ちはあるんですよ。
Posted by 招き猫の右手 at 2015年12月01日 12:40
招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
高齢者や専業主婦も、これからの時代は、
養ってもらう一方ではなくて、何らかの社会的活動をしないと社会が回らないですよ。
あとは、おっしゃるとおり、環境づくりでしょうね。
国と言うよりは、自治体の領分とは思いますが、
でも、自治体の企画力やセンスって、クエスチョンマークがつくんですよねぇ...
Posted by スイス鉄道のように at 2015年12月01日 21:09
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