それにつられて、また、安心感が広がってリスクオンの流れに...
昨日の日経平均株価は、”爆上げ”しましたね...
喜ばしい限りです...
私が冷え込んだ4月相場の中で買っておいた積水ハウスとKDDIもかなり上がってくれて素直にうれしいです。
当面はリスクオンの流れに乗って上昇していきそう。
”売り”に走りたい誘惑との戦いが始まります(苦笑)。
それにしても、「投資の王道はやっぱり個別株」って再確認しました。
”相場の先なんて読める人はいない”とよく言われますが、それでも1年の中で、「これはチャンス」だと自信を持って言えるときが何回かは現実にありえます。
今回なんかもそう...
アングロサクソン(アメリカ人やイギリス人)と違って、フランス人は理性的で理想を追い求める成熟した人たちだと思います(相対的な見方として)。
EUの前身であるヨーロッパ共同体もフランス人(ロベール・シューマン)の呼びかけがきっかけですし、近代オリンピックやサッカーワールドカップもフランス人の発案です。
フランス人の頭の中には神学や哲学の伝統があって、普遍的で国際的なつながりを希求する性向がある...
理念よりも目先の実際的・実務的な判断を優先してしまうアメリカ人やイギリス人とは異なるメンタリティを持つ...
従って、イギリスのユーロ離脱決議やアメリカのトランプ当選なんて類いのことは、フランスでは起こりにくい(と思います)。
だから、明らかに右寄りや左寄りの候補者が、政権のトップに投票の結果によって立つなんてことはないと考えられます。
つまり、マクロン勝利は予想通り...
4月の日経平均が18,000円台の半ばで四苦八苦していたときは、絶好の買い場だったということがわかります。
ただそうはいっても、思い切って買えないのが生身の人間なんですけど...
もう少し勇気を持って買いに走っておけばよかったなぁ...
了
P.S.
投資はあくまでも自己判断と自己責任でお願いします。
上記の記述は私の個人的見解であり、何も保証するものでもありません。
やはり、銘柄ごとに方針を変えることが必要かと思います。
すでにそうされておられるかとは思いますが、私がいいたいのは、
銘柄ごとの方針は、その会社の特性から判断し決め、自分がこうしたいという考えは混入しないほうがいいかと...