注文を出したのは20日で、昨日、数字が確定しました。
2014年に購入したこのファンドは毎月の分配金ゆえにトータルリターンではプラスになっていますが、損益計算上はマイナス、つまり損失となります。
以下、戦績です...
【保有戦績】
購入単価:4,525円(2014/9/17),4,467円(2014/10/3)
購入総額:1,800,000円
分配金総額:730,922円
売却単価:2,794円
売却総額:1,118,641円
収入総額:1,849,563円
トータル収支:+49,563円
損益金額:−142,534円
銀行金利がほぼ0%の現在、トータル収支がプラスなら、それは銀行に預けておくよりも良い結果だったことを意味します。
そして、出た損失は、来年の確定申告で申告して、個別株の儲けと損益通算して節税に...
一石二鳥です...
もちろん、すべて合法的です...
さらに、この投信を売却注文を出した日の翌日に「パン・パシフィック債券オープン」を売却(解約)しました。
これもまた、トータルリターンではプラスで、損益計算上はマイナス(損失)となる予定です。
来年の確定申告が楽しみです...
了
私が合法的に節税したのは、上記のようなものに加えて、税制が10%⇒20%になったとき。猶予があることをいいことに20%になってからマイナス分の損益通算したので少しだけ儲けがありました。まぁ、翌年以降相殺できるプラスがなければ、消滅もありえましたけど。
トータルリターンでマイナスならともかく、プラスなら計算して売買するのは、当たり前なのかもしれません。
この記事の内容で示した手法はこのブログにこれまでも何度も登場しているものです。
私にとっては通例的なものですが、毎月分配型をそもそも嫌う人がいますからねぇ...
そういう人はチャンスを逃しているんスけどね...