日産自動車、購入日:9月8日、株数:200株、購入時単価:1,088円、売却時単価:1,116.1円
UBSユーロ圏大型株ETF、購入日:7月7日、株数:20口、購入時単価:4,550円、売却時単価:4,680円
エイベックス、購入日:8月29日、株数:200株、購入時単価:1,493円、売却時単価:1,516円
ソフトバンク、購入日:9月26日、株数:100株、購入時単価:9,021円、売却時単価:9,087円
税引き前の利益額は、¥16,613円となりました。
(税引き後では、¥13,239円です)
配当および優待取りは済んでいましたので、あとは相場の地合いと個々の銘柄の動きをふまえて考えたうえで、最後にはカンで売りました。
この、”カン”というのを私は大事にしています。
”カン”に頼ることによって、理屈による束縛を解いて決断することができますし、欲に左右される度合いも少なくなります。
それに、未来を予測することが神ならぬ生身の人間にはできない以上、結局はカンが物言う世界でしょう?
では、以下、個々の銘柄について説明しておきます。
日産自動車は水曜日に一時1ドル=113円台に乗ったというのに、木曜の朝は下げて始まりました。
自動車株というと、円高で下がって円安で上がるというのがセオリーだと思いますが、日産は逆に下げたんですね。
しかも、配当利回りが約4%という高利回りなのにですよ...
いかに権利落ち直後だとはいえ、上値が重く、先行きにも不安を感じるなぁ〜、と思いました。
そこで、様子を見たいのと危険回避の意味で、いったん手放すことにしたわけです。
次にソフトバンク株ですが、これは単純な優待取りなので、買った2日後にすぐに手放しました。
年初来高値は9,000円台の半ばですが、値動きが激しいし、日産と同じく、リスク回避のためにいったん手放しです。
エイベックスは高利回り銘柄(3%超え)ですが、そもそも上値が重い銘柄です。
音楽系のコンテンツが事業の中核ですが、この分野は伸びていくのが難しい...(と思っています)
ただし、今は必ずしも高値圏とはいえないので、そのまま持っててもいい感じもします。
が、配当取りは済んだし、相場の地合いを考えると、同じくリスク回避をしたいと思いました。
ユーロ圏大型株のETFは、ユーロが弱含みなのと、政治面でのリスクですかね...
忘れた頃にやってくる最近のヨーロッパの政治懸念(ギリシャの国家財政、ヨーロッパ全体の問題としての難民やテロ、選挙による各国の政変懸念など)を考慮すると、ここもいったん手放した後に、頃合いを見て買い直すべきかな、と思いました...
以上、4銘柄を売った総額は、¥1,528,720円となりました。
約150万円の売り越しです...
うまく逃げれたかなぁ〜...
危険な匂いのする銘柄は、相場が高いうちに売り逃げするに限ります。
いざ日経平均がどーーんと下がってからは、売るに売れなくなりますからねぇ...
日本の株式市場での戦いは、”ババ抜きのババ”を回避するのがコツのひとつだと考えます。
銘柄についても、地合いについても...
欧米市場に比べると銘柄数が多いと言われてますし、外国人によってゲームみたいに売り買いされる、って言いますものね...
了
P.S.
投資はあくまでも自己判断と自己責任でお願いします。
上記の記述は私の個人的見解であり、何も保証するものでもありません。