2020年12月23日

二回目の訪問でちょっとお高めにいい肉をば

昨日のランチは上野駅近くにある『絵のある街』さんに行きました。

韓国焼肉のお店でして、少し前にお店の前を歩いていてこの看板に魅せられたんです。

e_1.jpg

しかし、よくよく確かめるとバラで焼肉の皿を取った場合のみ半額で、しかも元のお値段が高いという...

それでも前回の訪問の際の印象が良かったのと、肉が食べたい衝動が起こってきて、それで行きました。

エレベーターの壁に貼ってあったランチメニューです。

e_2.jpg


前回はワンコインランチだったので、今度は本格的にこの店の焼肉を堪能しようと思ったので、”国産カルビ&牛ハラミランチ(税別¥891)”にしました。また、少しリッチにと思い、ご飯を+200円でビビンバに変更しました。

席についてものの3分するかしないかで持ってこられました。

e_3.jpg

ちなみに入店したのは11:30頃です。さすがランチ時は準備万端ですね。なお、席は2人席を1人で使ってゆったりと過ごせました。

お味は上々。値段が高い肉を売っているだけありますね。”質”(クオリティー)はすごく高いと思います、ここのお肉。

ちょっとしたかしこまった場を設けて知人友人家族親戚を招待するにはもってこいのお店だと思います。

支払いは税込みで¥1,180となりましたがGOTOイート東京の¥1,000円券を使いましたので、実質、¥980で済みました。

ご馳走さまでした。感謝、感謝です。






絵のある街 上野店焼肉 / 京成上野駅上野駅上野御徒町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4






posted by スイス鉄道のように at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月22日

小池清治著『『源氏物語』と『枕草子』』を読んで...

小池清治著『『源氏物語』と『枕草子』』を読みました。

副題が「謎解き平安ミステリー 」とあるように、歴史的に名著と評される2作品の裏側を推理したものです。

送料無料【中古】『源氏物語』と『枕草子』 (PHP新書) - ブックサプライ
送料無料【中古】『源氏物語』と『枕草子』 (PHP新書) - ブックサプライ


男性優位の平安時代にあって、さらに制約の多い世界である宮廷で生きた紫式部にとり、権力者および競争相手の目線は危険かつ怖ろしいものだったと著者は言います。

以下、引用します。

『源氏物語』の当面の想定読者は、紫式部が直接お仕えする中宮彰子であったのだが、紫式部がより強くその眼を意識した想定読者は、貴重で高価な料紙を提供し、執筆を促した左大臣・藤原道長であった。


同僚や同性の暗い嫉妬の炎は、権力者の燃える眼と同様、恐るべきものがある。紫式部は、中宮彰子への宮仕えにより、暗い炎の恐ろしさを身に染みて知っていたのである。病的なほどの謙遜ぶりは、これを意識した警戒心のなせるものであろう。


平安時代中期は、爛熟の時代であった。藤原氏が摂関政治により頂点へ立とうとし、権謀術数のかぎりをつくし、世の中は「閉寒」感をひしひしと感じていた時代であった。このような時代では、直言は危険である。いきおい表現は曲言に向かい、その表現機構の有力な候補として虚構が選び取られたと考えるのは、首肯できる想定である。


『源氏物語』の長大さは、真実を見えにくくするための隠れ蓑の一種であった。


長い長い、おそらく、執筆に要したであろう十年以上の歳月を費やし、苦悩の末に思いついたのが、エンドレスエンドというマジックのような物語終結方法であった。
 気づいてみれば、それは簡単なことであった。日本人なら日常的に、毎日使用している表現、物事を最後まで言い切らずに、中止してしまう言いさし表現、これを物語・作品へ応用することであったのだ。


エンドレスエンドの採用により、真実を隠蔽したいという紫式部の願いは完璧なものとなった。


文筆家である以上、作品のなかで思う存分に筆をふるい、言いたいことを言いたいものですがそれがなかなか叶わない状況だったわけです。

そこで紫式部は、恋愛もの,長編,美しい景観の描写,娯楽性,歯切れの悪い語り方等によって、言いたいことをうまく誤魔化したのだといいます。

なるほどと私は思いました...

そしてその紫式部の狙い通り、現在の我々は紫式部の真の言いたいことから目を背けさせられているようです。”数々の美や絵巻物的景観をも感じさせる平安時代の名文学作品”という目線でまず見てしまいますからね。

では、紫式部の真の言いたかったこととは何か?

著者は次のように言います。

当時の読者は、現代の読者と異なり、藤壺物語の不倫譚の裏に皇統の乱れを見るのではなく、摂関政治批判を読み取っていたものと思われる。藤壺物語は、在原業平と藤原高子との悲恋、そして、高子の東光寺僧・善佑との密通事件にもとづいていると感じ取っていたにちがいないからである。


紫式部の眼は、道長が代表する摂関政治の根底に批判の矢を発している。彼女は結婚のあり方そのものに憤っていたのである。


政略結婚の非人間性、不毛性、残酷性を見抜いていた紫式部は、そのアンチ・テーゼを恋愛結婚、自由結婚に求めようとし、「夕霧・雲居雁物語」をつくりだした。しかし、透徹した彼女の思考力は、恋愛結婚、自由結婚にも幸せの青い鳥を見出すことはできなかった。「夕霧」の巻における、夕霧と雲居雁の滑稽なほど派手な夫婦喧嘩は、風化した愛、恋愛結婚のなれの果てなのである。


紫式部の最終的メッセージは、「人は生まれや家柄によって差別されてはならない」というものであった。


こうしてみれば、紫式部とその作品である『源氏物語』もまた、時代の落とし子であり、時事問題を反映したコンテンツでしかないということでしょうか。


一方の『枕草子』を清少納言...

彼女は政争の敗者である中宮定子に仕えました。

そんな彼女が作品『枕草子』で最も言いたかったことは、著者に言わせれば、「中宮定子の栄光」だそうです。

『枕草子』の構造は、比喩的にいえば、「三色混ぜ御飯弁当箱型」ということになる。三色とは、類聚的章段、随想的章段、日記的章段のそれぞれの文体の色、三種をいう。


『枕草子』には、平安朝の和文には希有な「跋文」がある。……(中略)…… 跋文とは、著書や書画の巻・冊の末尾に執筆事情や制作意図、過程などを書き記す文のことである。


「跋文」の前段について、もう一度確認する。
 @執筆内容
「目に見え、心に思ふこと」を書いた。何を書こうかと探しまわる必要はない。
 この記述から思い浮かべられるのは、類聚的章段や随想的章段である。日記的章段、中宮定子の事蹟を、「目に見え、心にふこと」としては失礼極まるものとなろう。


すなわち、@は、とくに、随想的章段を目立たせ、清少納言が『枕草子』において、真に書き留めたかった中宮定子のすばらしいあり方を記録する日記的章段の存在を隠蔽しているのである。


こちらについてもなるほどと思いました。すごい推理力ですねぇ...

この著者の本を他にも読んでみたいと思いました。

それにしても、文芸評論というよりは一編の推理小説を読んだかのようなワクワク感と読後感を感じました。

これからの冬の夜長に御供にもピッタリの、おススメの一冊です。






posted by スイス鉄道のように at 10:00| 東京 ☀| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月21日

うまい!賑わっていた牛かつの本店

昨日のランチは御徒町にある『牛かつ あおな』さんに行きました。

aona_1.jpg

お店の前にあったメニューです。

aona_2.jpg


入店したのは13時頃でしたが、店内はまだ8割くらいの入りで賑わっていました。カウンター席へと案内されます。

最安の価格帯の”牛カツ定食100g(¥920税別)”を注文すると、5分ほどして提供されました。

aona_3.jpg

ご飯は白米と十六穀米と2種類あって選べるようになっています(私は十六穀米を選択)。

そして、ご飯と味噌汁はお代わり自由となっていて、私はそれぞれ1回づつお代わりしました。

タレが数種類ついていて、テーブルの上にあるピンク岩塩とあわせ4通りの楽しみ方ができます。千円ちょっとの定食なのに結構美味しく楽しく食べる配慮が行き届いているなぁと思いました。

もちろん、お味のほどは美味しかったですよ。いちばんお気に入りのタレはにんにく醤油味だったかな。

お代わり自由を考慮するとコスパはかなりいい方なんじゃないですかね。肉のボリュームも最少の100gを選択したのですが結構食べ応えがありましたし。

最後、お会計はGOTOイート東京の千円券と現金で12円を出して済ませました。実質¥812円ですね。この面でもお得感を感じました。

良き日曜ランチになったかな。ありがとうございます。感謝、感謝です。






牛かつ あおな 御徒町本店天ぷら・揚げ物(その他) / 御徒町駅上野御徒町駅仲御徒町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5





posted by スイス鉄道のように at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

にほんブログ村