2017年04月09日

欅坂46の握手会に行ってきました

昨日は、千葉の幕張メッセまで、欅坂46の握手会に行って参りました。

あまりご存じない方に説明いたしますと、乃木坂および欅坂46の握手会には2種類あります。

全国握手会は飛び入り的に誰でも参加できる握手会で、握手会の前にミニライブが上演されます。

午前中がそのCDシングルのミニライブ、午後に握手、という感じです。

参加するには、”初回限定盤”というCDを買い、その中に封入されているイベント券が参加券になっています。

もうひとつの個別握手会はミニライブのない握手だけのイベントで、朝10時から夜8時頃まで、5部に分けて実施されます。

この個別握手会には、”劇場盤”というCDをfortuneミュージックさんのホームページから申し込んで、なおかつ抽選に当たらないと参加できません。

昨日の握手会は、後者の個別握手会でした...

ちなみに、握手券はこんな感じになっています。

akusyu.jpg

見ての通り、特定のメンバーを申し込む際に指定する形式になっています。

1枚でもいいし、数枚まとめて出してもいいんですが、1枚当たり5〜6秒くらいの握手時間です。

それでも、テレビに出てくる芸能人をすぐ目の前にして握手し、会話できるというのは、なんとも不思議な感じもしますし、消費者密着型・参加型ビジネスの成功事例としても非常に興味深いです...

1日で数千人と握手しなければならない方は大変かとは思いますが(ときどき体調不良で途中リタイアしたりするメンバーもたまに出る)、この消費者参加型・体験型のビジネスモデルはやっぱりよく出来ているなぁ...といつも感心します。


なお、どちらの握手会でも物販エリアというものが併設されていてグッズを売っています。

しかもものすごい行列がいつも出来てまして、飛ぶように関連グッズが売れているんです...

写真,タオル,ペンライト,Tシャツ,クリアファイルなんかですね。

いつも見ていて思うんですが、少子高齢化やモノが売れない不況やデフレってホント?、ってほどに活況を呈してます。

乃木坂および欅坂46はいずれもソニー系のグループ会社の運営ですが、両グループ共にAKBよりも最近は勢いがあって、また共に若者のファンが増えてきており、この商売は当分の間、好調に推移するんじゃないでしょうか...

すでに、乃木坂46については、ソニー本体の第2四半期決算報告書に掲載されているくらいです...

次のリンクの、pdfファイルとしての9ページめの上のほうです。
↓↓↓
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/library/fr/16q2_sony.pdf

”世界のソニー”の決算報告に出てくるからには「たかがアイドルグループ」って侮ってはいけないわけで、事業的な側面や、しばらく前に話題になった若者のニート問題の解決策のひとつ(=お金を稼ごうという動機につながるかも?)、さらには、東京オリンピック・イベントへの登場の可能性など、今後、いろんな展開も期待されるところだと思います...







posted by スイス鉄道のように at 09:00| 東京 🌁| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月08日

『石油を読む〈第3版〉』の感想...

『石油を読む〈第3版〉』を読みました。

石油を読む〈第3版〉 (日経文庫) -
石油を読む〈第3版〉 (日経文庫) -

著者は資源エネルギー庁や内閣官房に在籍していた石油の専門家です。

20世紀以降の石油取引の歴史から、現在の石油市場や国際政治関係まで、初心者にも非常にわかりやすく説いてくれています。

以下、参考になる箇所をいつくか引用したいと思います。


2015年7月17日付の英エコノミスト誌は「シェール企業の総債務は年間売上高の6倍に達しており、財務状況はギリシャ並みとなっている」と指摘したが、その状況はまったく変わっていない、いや、むしろ悪化している。


シェール企業が大量破綻すればその救済コストは多額に上る可能性があるが、米国以外の他の金融市場にも悪影響が及ぶ可能性が高い。シェール企業のジャンク債やシェール企業関連CLOを世界中の投資家が保有しているからである。


原油価格が1バレル=60ドル以上になれば、「短期の生産者」であるシェール企業が大増産するため、「60ドル」が上限となるのではないだろうか。


今回の合意のアウトラインは以下のとおりである。
@OPECの減産期間は2017年1月から半年間(半年間延長する可能性ある)


欧米企業から接収した石油権益をベースに1980年に国営化されたサウジアラムコは、国内に100カ所以上の油田を保有し約6万人の従業員を要する巨大企業である。サウジアラムコの原油生産量は世界全体の12%を占め、確認可採埋蔵量でも世界全体の約15%に当たる約2665億バレルを保有している(米エクソンモービルの約10倍)。


サウジアラムコの時価総額は約2兆ドルと言われ、サウジアラビア政府はその5%分を2018年に公開するとしているが、それでも市場から集まる資金は1000億ドルに上る。


30万トン以上の石油タンカーで輸送する場合、その輸送費は地球を半周しても現在の石油価格(1バレル〈159リットル〉=約50ドルの場合)の2%(1バレ=約1ドル)にすぎない。・・・(中略)・・・いつでも地球の反対側からさしたるコスト増なしに大量に原油を購入できるのである。


1980年半ば以降は、価格をコントロールできる国際カルテルは存在していないのである。OPECの国際石油市場における生産シェアは現在約3分の1となっており、近い将来そのシェアが大きく上昇する見通しもない。


次にメジャーである。その国際カルテルの絶頂期であった1960年代には世界の原油生産シェアの7割近くをおさえていたが、現在全社合計してもそのシェアは1割台にすぎない。


OPEC加盟国の原油販売価格はすべて、ニューヨークやロンドンの先物価格をベースに毎月決定されており、産油国が勝手に価格付けすることは、市場との力関係で事実上不可能である。


国際石油市場の変動幅が大きくなっているもう一つの理由は、国際石油市場の実需給動向(ファンダメンタルズ)がリアルタイムに把握できないことにある。生産量はもちろん、消費量も生産量以上に実態を把握することが困難であるため、市場関係者の間では石油消費国内の在庫水準がしばしば取引材料として使われている。


国際石油市場には、致命的な「情報の不完全性」が生じている。それゆえ投機を呼びやすく、群集心理が発生しやすいため、原油価格は大きく変動するようになったのである。


いったん価格が落ちだすと、生産者は収入を維持するためにさらに増産し、ますます価格が低下するという悪循環となり、再生産投資が困難な水準にまで価格は低下する。


1990年代まで中東地域の原油の7割が欧州諸国で消費されていたが、それ以降は中東地域の原油の7割がアジア(特に日中印韓)で消費されており、この傾向はますます顕著になっている。


大手石油会社は、すでに上流事業の売り上げ、または収益の40%を天然ガスであげており、単に「石油会社」と位置づけるのは時代遅れである。


人類がこれまで使ってきた各燃料資源の水素対炭素の比率は、木材1:10、石炭1:1、石油2:1、天燃ガス4:1である。この意味から天然ガスは人類がたどり着いた究極の化石燃料であると言えよう。


LNG(液化天然ガス)が44%、石炭が32%、石油等が9%となっており、今や日本の電力の主力燃料源はLNGとなった感が強い。


天然ガスは、リーマン・ショック後の世界経済の低迷の影響で原油に対して割安で取引されている。原油の需要は、運輸用などが中心で景気の影響を受けにくいのに対し、天然ガスの需要は産業用が多いため景気の影響を大きく受けるからである(熱量単位で比較すると100万BTU当たり3ドルの天然ガスは1バレル当たり18ドルの原油と同等である)。


パイプライン網を持たない日本は供給者需要者が集まって価格が決まるというオープンな「場」が存在しないため、LNG輸入価格は原油価格にリンクして決まっている。このことは原油価格が急騰すればそれに連動してLNG価格が高騰することを意味する。燃料価格が安定しないがゆえに、日本で天然ガスがベースロード電源(安定的に低コストで供給できる電源)に位置づけられていないのは残念である。


プーチン大統領は年1回、各国の学者・専門家を招くバルダイ・クラブという催しを開いている。下斗伸夫法政大学教授はこれに7回も参加しており、最も多くプーチン大統領と面会した日本人の一人である。


エネルギー問題分析の世界的権威であるダニエル・ヤーギン氏は2015年1月17日付の日本経済新聞のインタビューで「安部首相は安いエネルギーで経済を活性化する政策を『4本目の矢』として推進すべきではないか」と提案しているが、「サハリン天然ガスパイプライン構想はその重要な柱となる」と筆者は確信している。


パイプラインが敷設される沿線都市(旭川市や札幌市など)で熱電供給網が整備されれば北欧並みの快適な生活が実現し、北海道経済の発展に大きく寄与することになるだろう。



まとめると、
・短期的には石油は1バレル=60ドルが上限か。
・原油価格は、投機的に決まりやすい。
・OPECを中心とした減産合意は7月まで。それ以降は不透明。
・サウジの国営企業のサウジアラムコの株が一部公開されると世界中の投資資金がそこに吸い寄せられる恐れがある。
・暖房用燃料は天然ガスというのが全世界的にはポピュラー。
・天然ガスは、いったん液化するLNG方式ではなく、パイプライン方式で供給するとコストが大幅に安くなる。
・サハリン→北海道→本州へとパイプライン方式で天然ガスが供給されるようになれば、日本の生活事情や経済は大きく変わるだろう。
・シェールガス業者が大量破綻すれば、リーマンショックの再来となるだろう。

こんな感じでしょうか...

非常に有意義な情報だと思いました。





P.S.
投資はあくまでも自己判断と自己責任でお願いします。
上記の記述は私の個人的見解であり、何も保証するものでもありません。






posted by スイス鉄道のように at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | 投資情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

欅坂46のライブに行ってきました...

昨日は、原宿にある代々木第一体育館に欅坂46の1周年記念ライブを見にいきました。

開演前の様子です...

kaienmae.jpg


18時開演予定のところが20分ほど遅れ、最後は21時半を少し回るくらいまで約3時間強のライブでしたが、時がたつのを忘れるくらい楽しい時間を過ごせました。

この欅坂46さんは、アイドルらしからぬアーティストと言ってもよいグループです。

2016年の大ヒット曲で紅白歌合戦でも披露した『サイレントマジョリティー』のような尖鋭的な曲から、昭和レトロ調のフォークソング(ゆいちゃんずというユニットが歌う)や、雰囲気が出るバラード(『夕陽1/3』)、愛くるしいアイドル曲(『青空が違う』や『二人セゾン』)、みんなで輪になって歌う系の歌(『ひらがなけやき』や『W-KEYAKIZAKAの詩』)、珍しいポエトリーリーディングの曲(『世界には愛しかない』)、山口百恵調のソロ曲(『渋谷からPARCOが消えた日』)などのいろんな種類の曲があって、とてもバラエティーに富んでいて飽きさせないです。

そして、ダンスの振り付けは世界的なダンサーのTAKAHIRO氏...

見るだけの価値のある特徴的なダンス・パフォーマンスがステージ上で繰り広げられます...

さらには、曲ごとに変化するペンライトの色...

緑一色から青一色、さらには赤一色へと、会場全体が自然に統一されたカラーで染まり、それが移り変わる風景はとても美しくもあります。

観客は1万2千人だったそうですが、そのほとんどが中高生〜20代です。

若さをもらえた感じ...

ライブの内容も、会場の雰囲気も、盛り上がり方も...
すべてがとても良かったです...

いやぁ...
今も余韻が残っていて、幸せな気分です...








posted by スイス鉄道のように at 08:00| 東京 ☁| Comment(6) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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